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日本計量新報 2015年3月29日 (3050号) |
格好よくみえる弁護士の実態と計量士国家試験のこと違法な高金利で借りた金の利息の取り戻しをしようと弁護士、司法書士、行政書士などがいる関係の事務所のテレビやラジオほかでの宣伝がやかましい。弁護士の業務がこのような形で世のなかに伝わるようになることで、弁護士への職業観が変わって、というよりもそれがあらわになることで、血迷って司法試験を受験する人が少なくなることは良いことだ。受験する本人よりもその親などが弁護士は格好いいという思いを引っ込めることになる。借金問題という、法律関係の業務を通じてここで働く人々の実態の一部をみせることになった。 |
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