日本計量新報　2007年4月22日 (2672号)

毎日新しい計量計測情報の送り出している『今日の計量計測情報ニュース』

日本計量新報社では計量計測情報を専門事業者や専門家向けに送り届ける紙媒体の情報紙誌を発行している。紙媒体に掲載して送り届ける計量計測情報はデジタル・コンテンツになっていることから、これを用いて新しいにもかかわらず実用情報の主要な流通手段となっているインターネットを通じて情報を送り出している。紙媒体の計量計測情報紙誌に用いられるデジタル・コンテンツが先にあるのか、インターネットを用いて発信するための計量計測情報のデジタル・コンテンツが先に取得されているのかということは、別にして紙媒体とデジタル情報媒体としてのインターネットの双方が絡み合って毎日大量の情報が取得され送り出されている。
　毎日、新規の計量計測情報を送り出し、日本計量新報社が大きな夢のもと渾身の力をこめて運営しているのが『今日の計量計測情報ニュース』である。
　『今日の計量計測情報ニュース』のほかに日本計量新報社では『計量計測データバンク』などいくつものホームページを運営していて、これらのトップページの合計アクセス数は1000万件を超えており、ページビューや小さなアクセスはこの数の100倍、1000倍に優に達している。専門家向けの計量計測情報の収集と送り出しに一生懸命取り組むとともに、ここから発生する諸情報を計量器の使用者向けにも専門サイトをいくつか設けて送り出していて、こちらが獲得するアクセスの総数は専門家向け情報のアクセス数の1000倍である。計量計測情報の社会需要のほとんどは計量器情報であることがこの背景にあるからだ。
　かつての「今日の計量新報ニュース」はさきの『今日の計量計測情報ニュース』に改題してニュースの送り出しの方法も自在性に富む内容に改善している。土曜日、日曜日と休日を除いて毎日新しい大きな数と量の計量計測情報に接する場を設けてこれを運営しているのは、情報社会と知識経済に対応する日本計量新報社の姿勢の表現でもある。計量計測情報は計量器を使う者のためにこそあり、これとの関わりで計量器を供給する側向けの専門情報も成立する。需要家に受け入れられない事業者が市場から除けられるのと同じように、情報社会に対応できない情報だけで生きている事業者も市場から排除される。だからこそ日本計量新報社の毎日更新の計量計測情報の送り出しの『今日の計量計測情報ニュース』は決死の覚悟で渾身の力を込めて運営しているものである。
　 2007年4月10日の『今日の計量計測情報ニュース』に掲載されている項目の大要は以下の通りであり、この項目には大量の文書が盛り込まれている。
ニュース〜官公庁・独立行政法人
◆〈総務省〉【報道資料】「ユビキタスネットワーク時代に向けたマルチコンテンツ利用技術の実証」に係る意見の募集
◆〈厚労省〉［緊、報、お］平成19年（2007年）能登半島地震による被害状況及び対応について（第11報）
◆〈厚労省〉［お］アスベスト（石綿）情報
◆〈中小企業庁〉中小企業政策審議会第3回経営支援部会資料（19年4月9日）
ニュース〜文化
◆〈朝日〉「都心の上質な日常」　東京ミッドタウン、にぎわう個性的なショップ
◆〈朝日〉NHK、ガッテン「捏造」報道否定、週刊現代に抗議
◆〈産経〉「アートフェア東京2007」きょうから有楽町で
◆〈毎日〉ビヨンセ：来日、10日から初ソロツアー
ニュース〜一般
◆〈日経〉津波の「誤った常識」定着か・気象庁調査で判明
◆〈読売〉東芝がロシアで原発用機器生産、国営独占企業と合弁へ
新製品
◆〈島津製作所〉豊富なバリエーションを持つX線テレビシステムを発売
ニュース〜計量計測関連企業
◆〈島津製作所〉「環境経営優秀賞」（第5回日本環境経営大賞）を受賞
新製品
◆〈ニコン〉産業用レンズ「Nikon Rayfact ILシリーズ」の発売について
◆〈アンリツ〉光パルス試験からレポート作成までを単純化、レポート作成ソフトウェアMX900000A
ニュース〜経済
◆〈金融庁〉「多重債務問題の解決に向けた方策について（有識者会議による意見とりまとめ）」を公表
◆〈三菱総研〉労働関連統計（2月）-雇用堅調も賃金弱含む　森重彰浩 ［44KB］
◆〈三菱総研〉家計調査報告（2月）-消費支出2ヶ月連続で増加　森重 彰浩［44KB］
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