2007年10月 7日(2694号) 14日(2695号) 21日(2696号) 28日(2697号) |
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日本計量新報 2007年10月7日 (2694号) |
ホームページは企業の顔であり経営者の経営姿勢そのものを表現する企業は製品やサービスを商品としてつくりだして販売して事業を成立させる。企業のなかには販売を主たる事業とするところもあり顧客に商品やサービスなどさまざまな利便を提供して事業を成立させる。自己がつくりだす商品やサービスや利便を顧客に知らせる方法はさまざまであり、とくに凝ったカタログなど用意しなくてもお任せで注文を出す得意客を多く抱えていると経営をしやすい。得意客は信頼を築いているから維持できるのであるが、最善のサービスや利便を提供していないと別のそれが登場するときにもろくも崩れることが多い。実際に新たなサービスを販売する競争相手が次々に現れてくるのでサービスの品質を上げて対応することになる。品質の低いままのサービスの提供を維持しようとすると競争相手を脅迫して排除することがあり、場合によっては業者ぐるみの秘密の価格協定などに頼ることになり、これが談合としてたびたび摘発される。 |