| 2012年6月  3日(2919号)  10日(2920号)  17日(2921号)  24日(2922号) | 
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| 日本計量新報 2012年6月10日 (2920号) | 
| 計量法が放射線に悠長でいられる事態の奇異      津波がくれば壊れる構造になっていた原子力発電所の事故によって飛び散った放射線が周辺地域を人が住んではならないほどに汚染し、さらに日本の広い範囲を汚染している。海水にまざりこんだ放射線は食物連鎖などによって人に被害をおよぼすことになる。東電福島第一原発事故の後始末は50年あるいは100年先まで影響することになるので、放射線被害と連動する放射線計測のための法律の整備はやらなくてよいというほど悠長なことではない。 | 
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