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日本計量新報 2012年7月8日 (2924号) |
経済理論よりも企業が身につけた行動原理に価値がある 日本の社会は経済統計だのその統計を演算するとこうなるだのという経済理論がまことしやかにまかり通る社会になっており、大学の教員も役所の人間もエコノミストと称する人々と一体になって、こうした理屈の上に行動を組み立てている。その背景にあるのはアメリカでつくられた経済理論である。その内容を解釈できることが望ましいと思うならば、よく学んでその本質を理解し、その行動様式を把握しておいたほうがよい。しかし、一知半解でそのようなものに身も心も振り回されないことが重要である。 |
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