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日本計量新報 2012年7月29日 (2927号) |
世界が3・11を原発事故の日と考えるその訳と事故の教訓 原子力発電をすることを決め、それを実行したのは自分だと元総理大臣の中曽根康弘氏は考えている。高度成長時代の電力需要をまかなうためには原子力発電が必要だと考えたのであった。火力発電で水を湧かす熱源に使われるのは石炭と石油、天然ガスなどであり、現在は石油、天然ガスが主力になっている。原子力発電は核エネルギーの穏やかな「燃焼」によって、水を湧かし、その水蒸気でタービンを回して発電する。火力発電も水蒸気でタービンを回す。水力発電は水の落下エネルギーによってタービンを回す。 |
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