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日本計量新報 2013年3月17日 (2957号) |
規模は違っても津波は必ず発生し低地の町を海水でも満たす大きな地震だ。何とも大きい。これはただ事ではない。しかしどうしよう。テレビは地震が起きたことと、津波来襲の危険を報じて、避難を呼びかけている。とにかく大きな地震だった。津波は来るかもしれない。テレビは津波の大きさを4mなどと報じている。このようなことは1年ほど前の冬季オリンピック中継を見ているときにもあった。そのときには津波は来なかったではないか。テレビアナウンサーは逃げろ逃げろと叫んでいるが、これはいつものことであり演技にも似ている。そのうちテレビは八戸市の湾岸に押しよせる津波を映しだした。釜石港から街中に走り出した津波を映しだした。海に近く名取川に沿った仙台空港の滑走路を海水が満たし空港建家の2階付近までそれが駆け上がった。 |
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