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| 日本計量新報 2015年4月12日 (3052号) | 
| 美味いモノがわかっているデパ地下の食品感覚魚の美味しさを測定する器械が開発された。長崎大学の研究者と大和製衡が共同開発したその測定は、体脂肪計に似た原理によって魚の脂肪の量を求める。現在の販売価格は数十万円であるからスーパーや鮮魚店が使う状況にはないが、漁協関係者、養殖事業者などが餌やりのための指標として使うことができる。マグロ、ヒラメ、ブリ、鯛、鰻などは養殖事業が盛んであり、出荷時はもとより、それを育てる途中でも良い餌やりなどのために、このような測定器を利用する場面はある。 | 
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