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| 日本計量新報 2017年10月8日 (3167号) | 
| 日本の計量行政と計量法の施行の状態
		 日本の計量制度はどのような仕組みになっていてどのように機能しているか。日本の計量制度は計量の安全を確保するための法律である計量法に基づいて施行されている。計量の安全の確保とは「適正な計量の実施を確保する」ことであり、このために検定制度が設けられている。質量計(はかり)においては2年に1度の間隔で検定時の器差の2倍の範囲を超えないことを定期検査を実施して確認している。適正な計量の実施の確保のために世界と共通する単位制度を敷くこととそれへの対応を随時おこなっている。これが日本の計量制度とその実施のための骨格である計量法のあらましである。 | 
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